高校化学
5分でわかる!反応速度と温度

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この動画の要点まとめ
ポイント
反応速度と温度
これでわかる!
ポイントの解説授業

みなさんはこれまで、反応速度について学習してきました。
反応速度を上げるためには、 濃度 を高くする方法がありましたね。
しかし、濃度以外にも、 反応速度を変える条件 があります。

今回は、そのような条件について紹介していきます。
温度 高 ⇒ 反応速度 増大

それでは、反応速度と温度の関係を見ていきましょう。

物質の温度を高くすると、熱運動が激しくなりますよね。
すると、次の図のように、 分子同士が衝突する 回数が多くなります。

このように、 衝突回数が多いほど、反応速度が上がる ことになります。
この関係を簡単に表すと、次のようになりますね。
温度 高 ⇒ 反応速度 増大
温度が10K上がると、反応速度は2~4倍

ちなみに、温度が上昇したときの反応速度の変化には、ある程度のルールがあります。
一般に、温度が 10K 上がると、反応速度は 2~4倍 になります。
反応速度と温度の関係をおさえておきましょう。

今回のテーマは、「反応速度と温度」です。