高校化学

高校化学
5分で解ける!化学反応の速さと平衡(テスト1、第2問)に関する問題

14

5分で解ける!化学反応の速さと平衡(テスト1、第2問)に関する問題

14
トライ式高等学院通信制高校トライ式高等学院通信制高校

この動画の問題と解説

問題

一緒に解いてみよう
演習2

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

解説

これでわかる!
問題の解説授業
lecturer_avatar

演習2です。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

lecturer_avatar

こちらは、化学反応とエネルギーの関係の問題です。
最初に、図がどのような内容を表しているのか確認しておきます。

lecturer_avatar

反応物は最初、 E2 のエネルギーをもっています。
そこにエネルギーが加えられて、最高点の E3 に達します。
その後、 E1 で安定して、反応が終わっているわけです。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

lecturer_avatar

(1)は、グラフから活性化エネルギーと反応熱を読み取る問題です。

活性化エネルギーとは、反応物を活性化状態にするために必要なエネルギー

lecturer_avatar

まず、 活性化エネルギー の意味から確認しましょう。
反応物が生成物に変化するには、一度エネルギーの山を超える必要があります。
この場合の、エネルギーの高い中間状態を 活性化状態 といいました。

lecturer_avatar

反応物を活性化状態にするために必要なエネルギーが 活性化エネルギー でした。
したがって、活性化エネルギーは、E2とE3の差ということになります。
よって、答えは、 E3-E2 です。

反応熱は、反応物と生成物のエネルギーの差

lecturer_avatar

次に、 反応熱 です。
反応熱は、 反応物と生成物のエネルギーの差 のことでした。
つまり、E2とE1の差ですね。
よって、答えは E2-E1 です。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えあり

触媒は、活性化エネルギーを小さくする

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えなし

lecturer_avatar

(2)は、活性化エネルギーと触媒の関係に関する問題です。
まず、 触媒 とは、自身は変化しないが、化学反応を促進する物質のことでした。
触媒には、 活性化エネルギーを小さくする はたらきがあります。

lecturer_avatar

ここまでわかったら、2つのグラフを見比べてみましょう。
触媒を用いたときのグラフが実線、触媒を用いていないときのグラフが点線でした。
ということは、 触媒を用いた実線の方が、活性化エネルギーが小さい はずです。
その条件に当てはまるのは、 A ですね。
よって、答えは、 A となります。

高校化学 化学反応の速さと平衡6 ポイント2 答えあり
トライ式高等学院通信制高校
化学反応の速さと平衡(テスト1、第2問)
14
友達にシェアしよう!
トライ式高等学院通信制高校

この授業のポイント・問題を確認しよう

化学反応の速さと平衡

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      化学反応の速さ

      トライ式高等学院通信制高校トライ式高等学院通信制高校

      高校化学