高校化学

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5分で解ける!水のイオン積とpHに関する問題

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この動画の問題と解説

練習

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高校化学 化学反応の速さと平衡16 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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練習問題を解いていきましょう。

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溶液の pH に関する問題です。
きちんと計算方法をマスターしましょう。
pHを求めるときには、まず、 水素イオン濃度[H+] を計算するようにしましょう。

pHを求めるときには、まず、水素イオン濃度[H+]を計算する

高校化学 化学反応の速さと平衡16 練習(1) 答えなし

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(1)では、0.010mol/Lの塩酸が電離度1である時に、pHがいくらになるか求めます。
塩酸1分子が電離すると、1個の水素イオンが生じます。
水素イオン濃度[H+]の計算式は、次のようになります。
 [H+]=0.010×1=0.010= 10-2

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あとは、pHを求めるだけです。
 pH=-log10[H+]
[H+]=10-2を代入しましょう。
 pH=-log1010-2
  =-(-2)
  = 2
よって、答えは、 2 となります。

高校化学 化学反応の速さと平衡16 練習(1) 答えあり

水のイオン積を使えば、[H+]と[OH-]の関係がわかる

高校化学 化学反応の速さと平衡16 練習(2) 答えなし

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(2)は、0.010mol/Lの水酸化ナトリウムが電離度1であるときのpHを求めます。
こちらは少し難しいかもしれません。
水酸化物イオン濃度 ⇒ 水素イオン濃度の順に求める のがポイントです。

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水酸化ナトリウム1分子が電離すると、1個の水酸化物イオンが生じます。
水酸化物イオン濃度は、次にようになります。
 [OH-]=0.010×1=0.010=10-2

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ここで、 水のイオン積 を利用しましょう。
  Kw=[H+][OH-] = 1.0×10-14[(mol/L)2]

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これを利用すると、水素イオン濃度を計算することができます。
[H+]×10-2=1.0×10-14
[H+]=10-12

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よって、pHは、次のようになります。
pH=-log1010-12
 =-(-12)
 = 12
以上より、答えは、 12 となります。

高校化学 化学反応の速さと平衡16 練習(2) 答えあり
水のイオン積とpH
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