高校化学
5分で解ける!弱塩基のpHの計算に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
[OH-]⇒[H+]⇒pHの順に計算する
アンモニア水溶液のpHを求める問題ですね。
この問題では、モル濃度と電離度がわかっています。
[OH-]⇒[H+]⇒pH の順に計算していきましょう。
[OH-]=Cα
まずは、 [OH-] です。
[OH-]=0.46×0.01
= 4.6×10-3
[H+][OH-]=1.0×10-14
次に、水のイオン積を利用して、 [H+] を求めます。
[H+]×4.6×10-3=1.0×10-14
[H+]=4.6-1×10-11
=2.0-1×2.3-1×10-11
pH=-log10[H+]
最後に、 pH を求めます。
pH=-log10(2.0-1×2.3-1×10-11)
=-(log102.0-1+log102.3-1+log1010-11)
=-(-log102.0-log102.3-11)
=-(-0.30-0.36-11)
=11.66
≒ 11.7
よって、答えは、 11.7 となります。
練習問題を解いていきましょう。