高校化学

高校化学
5分でわかる!塩化アンモニウムの加水分解

133

5分でわかる!塩化アンモニウムの加水分解

133

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

塩化アンモニウムの加水分解

高校化学 化学反応の速さと平衡20 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは、「塩化アンモニウムの加水分解」です。

lecturer_avatar

みなさんは、酢酸ナトリウムの電離について学習してきました。
今回は、 塩化アンモニウム を例に考えていきましょう。

塩化アンモニウムを水に加えると、アンモニアと水ができる

lecturer_avatar

まず、塩化アンモニウムが水中で電離すると、次のようになります。
 NH4Cl→NH4++Cl-

lecturer_avatar

塩化物イオンは電離しやすいので、塩化アンモニウムは完全に電離します。
ただ、アンモニアは弱酸なので、すべてが電離しているわけではありません。
こんなときに注目するのが、水の電離でした。

lecturer_avatar

水中では、水もわずかに電離しているのでしたね。
 H2O→H++OH-

lecturer_avatar

このとき、NH4+とOH-がくっついて、次のようになります。
 NH4++OH-→NH3+H2O

lecturer_avatar

この反応により、溶液中には余った 水素イオン が多量に存在しています。
H+は、酸性の原因となる物質のことでしたね。
すると、水溶液の液性が 酸性 になります。

高校化学 化学反応の速さと平衡20 ポイント2 答えあり

強酸+弱塩基の塩は、水溶液が酸性

lecturer_avatar

以上の内容を簡単にまとめましょう。
強酸+弱塩基の塩 が溶けると、水溶液は 酸性 になります。
このポイントをしっかりと押さえておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

塩化アンモニウムの加水分解
133
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      化学反応の速さと平衡

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          水溶液中の化学平衡

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校化学