高校化学

高校化学
5分でわかる!ハーバー・ボッシュ法

73

5分でわかる!ハーバー・ボッシュ法

73

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

ハーバー・ボッシュ法

高校化学 無機物質13 ポイント2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは、「ハーバー・ボッシュ法」です。

lecturer_avatar

前回は、アンモニアの製法の1つを紹介しました。
塩化アンモニウムと水酸化カルシウムを利用する方法でしたね。
こちらは、実験室での製法として有名です。

lecturer_avatar

しかし、工業的には、もっと大量のアンモニアを生産する必要があります。
今回は、アンモニアの工業的製法を見ていきましょう。

窒素と水素からアンモニアができる

lecturer_avatar

まず、図のような実験装置を用意します。

高校化学 無機物質13 ポイント2 図のみ

lecturer_avatar

図の左の方には、 窒素N2と水素H2 があります。
この2つを反応させることにより、最終的に アンモニアNH3 が得られるのです。

アンモニアの工業的製法は、ハーバー・ボッシュ法

lecturer_avatar

この反応を化学反応式で表すと、次のようになります。
 N2+3H2⇄2NH3

lecturer_avatar

ちなみに、この製法では、触媒を加えた上で、高温・高圧にする必要があります。
そのための実験器具を図で表すと、次のようになります。

高校化学 無機物質13 ポイント2 答えあり

lecturer_avatar

ちなみに、この反応は平衡反応なので、窒素と水素が完全に消費されるわけではありません。
そのため、残ったものを再利用するように装置が設計されています。
このようなアンモニアの工業的製法を、ハーバー・ボッシュ法といいます。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

ハーバー・ボッシュ法
73
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      無機物質

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          非金属元素の単体と化合物

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校化学