高校化学
5分で解ける!硝酸の製法と性質に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
硝酸の製法は、オストワルト法
(1)の答えはオストワルト法です。
オストワルト法では、アンモニア→一酸化窒素→二酸化窒素→硝酸の順に変化していきます。
希硝酸と濃硝酸の違いは、気体の発生と不動態
(2)は、誤った選択肢を答える問題です。
順番に見ていきましょう。
ア 希硝酸と濃硝酸は、ともに強酸性を示す
イ 希硝酸と濃硝酸は、ともに強い酸化力をもつ
アとイは正しい内容です。
強酸性であることと、強い酸化力をもつことは、希硝酸と濃硝酸の共通点です。
ウ 希硝酸はAgやCuを溶かし、NO2を発生させる。
ウは誤った内容です。
NOを生じさせるのは希硝酸、 NO2 を生じさせるのは濃硝酸でした。
エ 濃硝酸とAlやFe,Niが反応すると、不動態になる
こちらは正しい内容ですね。
よって、答えはウです。
では、練習問題をやっていきましょう。