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5分でわかる!遷移元素の性質Ⅰ

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この動画の要点まとめ

ポイント

遷移元素の性質Ⅰ

高校化学 無機物質32 ポイント1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「遷移元素の性質」です。

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みなさんは、これまで様々な元素について学習してきましたね。
これまで紹介してきたのは、典型元素です。
典型元素といえば、周期表の左端と右端にある元素のことでしたね。

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次に、周期表の真ん中にある遷移元素について学習していきます。
今回は、遷移元素の性質を、大きく2つ紹介します。

遷移元素の性質 密度が大きく、融点が高い

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1つ目の性質は、単体は密度が大きく、融点が高いものが多いということです。
遷移元素といえば、すべて金属元素でした。
ですから、密度が大きいのはイメージできますよね。

遷移元素の性質 複数の酸化数をとる

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2つ目の性質として、遷移元素は1つの元素が複数の酸化数をとることが多いです。
たとえば、マンガンMnを思い出してください。
Mnを含む化合物には、酸化マンガン(Ⅳ)MnO2や過マンガン酸カリウムKMnO4がありましたね。

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これらの酸化数を比べてみましょう。
MnO2 において、マンガンの酸化数は +4 ですが、KMnO4 では +7 です。
同じMnでも酸化数が異なることがわかりますね。

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このような特徴をもつのは、Mnだけではありません。
銅Cuの化合物を考えてみましょう。
酸化銅(Ⅰ)Cu2Oにおいて、銅の酸化数は +1 ですが、酸化銅(Ⅱ)CuOでは +2 です。
やはり、複数の酸化数をとっていることがわかりますね。

高校化学 無機物質32 ポイント1 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

遷移元素の性質Ⅰ
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