高校化学
5分でわかる！鉄（Ⅲ）イオンの性質②
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この動画の要点まとめ
ポイント
鉄(Ⅲ)イオンの性質②
これでわかる！
ポイントの解説授業
前回につづいて、Fe3+の変化を見ていきましょう。
Fe3+＋KSCN⇒血赤色溶液
まず、最初に加えるのは、チオシアン酸カリウムKSCNです。
すると、血赤色溶液ができます。
Fe3+＋K3[Fe(CN)6]⇒褐色溶液
次に、ヘキサシアニド鉄(Ⅲ)酸カリウムK3[Fe(CN)6] を加えると、褐色の溶液になります。
鉄の酸化数を見ると、Fe3+:+3、K3[Fe(CN)6]:+3となっています。
Fe3+＋K4[Fe(CN)6]⇒濃青色沈殿
Fe3+を含む溶液にヘキサシアニド鉄(Ⅱ)酸カリウムK4[Fe(CN)6] を加えると、濃青色沈殿を生じます
特に、濃青色沈殿を生じる場合は、試験でよく問われます。
注意しておきましょう。
今回のテーマは、「鉄(Ⅲ)イオンの性質」です。