高校化学
5分でわかる!銅の酸化物
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この動画の要点まとめ
ポイント
銅の酸化物
これでわかる!
ポイントの解説授業
前回は、銅を得る方法や銅の性質について学習してきました。
次に、銅の化合物について、見ていきましょう。
まずは、酸化物です。
銅の酸化物は2種類ある
酸化物といえば、ある物質に酸素がくっついたものでしたね。
基本的には典型元素の場合、酸化物といえば一種類だけであるのが普通でした。
しかし、銅は遷移元素なので、複数の酸化数をとります。
そのため、銅の酸化物は2種類あるのです。
CuOは黒色、Cu2Oは赤色
1つ目は、酸化銅(Ⅱ) CuOです。
こちらは、黒色の物質です。
銅の酸化数は+2となっていますね。
2つ目は、酸化銅(Ⅰ) Cu2Oです。
こちらは、赤色の物質です。
銅の酸化数は+1となっています。
これら2つに関しては、色が非常に重要です。
どちらが黒色でどちらが赤色か、きちんと押さえておきましょう。
今回のテーマは、「銅の酸化物」です。