高校化学
5分でわかる!陶磁器・セメント・ファインセラミックス

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この動画の要点まとめ
ポイント
陶磁器・セメント・ファインセラミックス
これでわかる!
ポイントの解説授業

前回は、ガラスについて学習しましたね。
セラミックスには、ガラスの他にも、陶磁器・セメント・ファインセラミックスなどがありました。
順番に見ていきましょう。
陶磁器とは、粘土などの原料を高温で焼き固めたもの

まずは、陶磁器です。
陶磁器といえば、湯のみや茶碗など、食器として利用されていることが多いですね。
陶磁器は、粘土などの原料を高温で焼き固めたものです。
窯の中に入れて加熱した後、自然乾燥によって固める方法を、焼結といいます。
セメントとは、水と反応して硬化する、無機物質からなる結合剤

次に紹介するのは、セメントです。
セメントとは、水と反応して硬化する、無機物質からなる結合剤のことです。
たとえば、セッコウなども、セメントの中に含まれています。
ファインセラミックスとは、焼結するときの温度や時間を精密に制御されてつくられるセラミックス

最後に紹介するのは、ファインセラミックスです。
ファインセラミックスと聞くとイメージしづらいかもしれませんね。
しかし、私たちの身近でも、包丁などに使われている物質です。
ファインセラミックスは、焼結するときの温度や時間を精密に制御されてつくられています。
そのため、非常に硬く、しかも軽いので、使い勝手がよいのです。

色々な種類のセラミックスについて、整理しておきましょう。

今回のテーマは、「陶磁器・セメント・ファインセラミックス」です。