高校化学
5分で解ける!アルカンに関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
アルカンとは、すべて単結合からなる鎖式炭化水素
(1)は、すべて単結合からなる鎖式炭化水素を何と呼ぶか、答える問題です。
まず、炭化水素とは、炭素と水素のみからなる化合物のことでした。
また、鎖式とは、鎖のように一列につながっている構造のことでしたね。
このような鎖式炭化水素に分類されるものには、アルカン・アルケン・アルキンといった種類がありましたね。
ここでポイントになるのが、すべて単結合からなるというところです。
このような炭化水素を、アルカンといいましたね。
アルカンの一般式は、CnH2n+2
(2)は、アルカンの一般式を答える問題です。
みなさんは、一般式とは何だったか、覚えていますか?
一般式とは、分子内の炭素数をnとおき、他の原子の個数とともに表したものです。
答えは、CnH2n+2 となります。
ただし、式を暗記するのは少し大変かもしれませんね。
そんなときは、メタンやエタンの炭素・水素の数を当てはめてみましょう。
たとえば、エタンの分子式は、C2H6です。
この分子式は、確かにCnH2n+2を満たしていますね。
このようにして、一般式を確認することができます。
練習問題を解いていきましょう。