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5分でわかる!アルケンの付加重合

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この動画の要点まとめ

ポイント

アルケンの付加重合

高校 化学 5章 2節 22 1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「アルケンの付加重合」です。

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前回は、アルケンの付加反応について学習しましたね。
二重結合の一方が切れて、臭素や塩素などと結びつくのでした。
この付加反応ですが、場合によっては、少し特殊な反応を起こすことがあります。
詳しく見ていきましょう。

アルケンは付加反応を繰り返して、分子量の大きな物質になる

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図のように、アルケンの一種であるエチレンを大量に用意しました。

高校 化学 5章 2節 22 1 図の上のみ 矢印もなし

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このエチレンが付加反応を起こすと、どのようになるでしょうか?
それぞれの二重結合の一方が切れて、他の物質と結合しようとします。
すると、エチレンの炭素が隣のエチレンの炭素とくっつきます。
それが連鎖していくと、なんと、次のような物質ができるのです。

高校 化学 5章 2節 22 1 答えあり

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炭素がずらっと一列にならび、その上下に水素がくっついているようなイメージですね。
この物質をポリエチレンといいます。
ポリエチレンは、ビニール袋などに使われている、プラスチックの一種です。

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この他にも、塩化ビニルという物質は、付加重合してポリ塩化ビニルとなります。
ポリ塩化ビニルは、パイプや絶縁体などとして、広く利用されています。

アルケンは付加重合を起こしやすい

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このように、分子量の小さい物質が繰り返し結合して、分子量の大きな物質になることを、重合といいます。
特に、今回のような付加反応よる重合を付加重合といいます。

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アルケンは付加重合を起こしやすいということを、覚えておきましょう。

高校 化学 5章 2節 22 1 答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

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