高校化学

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5分でわかる!第二級、第三級アルコールの酸化

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この動画の要点まとめ

ポイント

第二級、第三級アルコールの酸化

高校 化学 5章 3節 31 2 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
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今回のテーマは、「第二級、第三級アルコールの酸化」です。

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前回は、第一級アルコールの酸化について学習しましたね。
第一級アルコールを酸化すると、アルデヒド・カルボン酸と変化していくのでしたね。

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このほかに、アルコールには、第二級アルコール・第三級アルコールもありました。
これらの酸化について、見ていきましょう。

第二級アルコール⇒ケトン

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第二級アルコールとは、ヒドロキシ基が直接結合している炭素原子に2個の炭素原子が結合しているアルコールのことでした。
図のようなアルコールがイメージできますね。

高校 化学 5章 3節 31 2 図の左のみ

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これを酸化させてみましょう。

高校 化学 5章 3節 31 2 図の左と真ん中 答えあり

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できた物質は、ケトン基-CO- を含んでいます。
このような物質のことを、ケトンといいます。

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炭素と結合している水素と、酸素と結合している水素が無くなっていますね。
今回も、2Hをとると覚えておけば分かりやすいです。
ちなみにケトンは、これ以上酸化されません。

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第二級アルコール⇒ケトンという流れを押さえましょう。

第三級アルコールは酸化されにくい

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最後に、第三級アルコールの酸化を紹介します。
第三級アルコールとは、ヒドロキシ基が直接結合している炭素原子に3個の炭素原子が結合しているアルコールのことでした。
つまり、次のようなアルコールですね。

高校 化学 5章 3節 31 2 図の右

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第三級アルコールは、酸化されにくい物質です。
そのため、第一級アルコールや第二級アルコールのような変化を起こしません。

高校 化学 5章 3節 31 2 答えあり

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以上、第一級・第二級・第三級アルコールの酸化を整理しておきましょう。

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

第二級、第三級アルコールの酸化
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