高校化学
5分でわかる!カルボニル化合物の定義
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この動画の要点まとめ
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カルボニル化合物の定義
これでわかる!
ポイントの解説授業
アルデヒドはR-CHO
有機化合物において、特徴を示すのは、官能基と呼ばれる部分でした。
ヒドロキシ基・エーテル結合・カルボキシ基などがありましたね。
このほかの官能基として、アルデヒド基-CHOがあります。
アルデヒド基をもつ化合物であるアルデヒドを構造式で表すと、次のようになります。
ケトンはR1-CO-R2
その他の官能基として、 ケトン基-CO- というものもありましたね。
ケトン基をもつ化合物であるケトンを構造式で表すと、次のようになります。
カルボニル基は-CO-
さて、みなさんは、これら2つの構造式がよく似ていることがわかりますか?
-CO- という部分は、両方に共通していますね。
この-CO-の部分を、カルボニル基といいます。
つまり、アルデヒド基とケトン基は、どちらもカルボニル基を含んでいるということになります。
そして、カルボニル基を含む化合物を、カルボニル化合物といいます。
カルボニル基・アルデヒド基・ケトン基の使い分けを整理しておきましょう。
今回のテーマは、「カルボニル化合物の定義」です。