高校化学
5分で解ける!有機化合物(テスト7、第1問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習1
解説
これでわかる!
問題の解説授業
演習1は、アルデヒドとケトンの性質に関するものです。
アルコールの酸化との関係に注目しながら、それぞれの特徴を整理していきましょう。
第一級アルコール⇒アルデヒド⇒カルボン酸、第二級アルコール⇒ケトン
①酸化されにくい
アルデヒドは、酸化されやすい物質です。
第一級アルコール⇒アルデヒド⇒カルボン酸と変化するのでしたね。
それに対して、ケトンは、酸化されにくい物質です。
第二級アルコール⇒ケトンと変化し、それ以上は変化しませんでした。
よって、①の答えは、Bとなります。
アルデヒドは、銀鏡反応やフェーリング反応を示す
②銀鏡反応を示す
こちらは、還元性を確認するための方法でしたね。
銀鏡反応によって、還元性をもつアルデヒドを検出することができます。
一方、ケトンは還元性をもたないため、検出できません。
よって、②の答えは、Aです。
③第一級アルコールの酸化で生じる
こちらは、アルデヒドの特徴でしたね。
③の答えは、Aです。
④第二級アルコールの酸化で生じる
こちらは、ケトンの特徴です。
④の答えは、Bです。
以上より、答えは、①B,②A,③A,④Bとなります。
今回は確認テストです。
実際に問題を解きながら、これまでの内容を復習しましょう。