高校化学
5分で解ける!有機化合物(テスト13、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
こちらは、ニトロベンゼンとアニリンに関する問題です。
2つの違いに注目しながら、考えていきましょう。
ニトロベンゼンは、淡黄色・中性
ア ニトロベンゼンは、常温で淡黄色の液体である
これはニトロベンゼンの特徴の中でも特に重要なので、よく覚えておきましょう。
もちろん、こちらは正しい内容です。
イ ニトロベンゼンは、水・酸・塩基の水溶液に溶けない
有機化合物ですから、水には不溶です。
また、中性の物質なので、酸や塩基にも溶けません。
よって、こちらも正しい内容です。
アニリンは、塩基性
ウ アニリンは中性の物質であり、酸とも塩基とも反応しない
アニリンは、弱塩基性の物質です。
だからこそ、アニリン塩酸塩から弱塩基の遊離によって得られるのです。
こちらは、誤った内容です。
アニリン+さらし粉⇒赤紫色の呈色反応
エ アニリンにさらし粉の水溶液を加えると、赤紫色の呈色反応を示す
アニリンにさらし粉水溶液を加えると、赤紫色の呈色反応を示します。
呈色反応については、フェノールが塩化鉄(Ⅲ)、アニリンがさらし粉でしたね。
こちらは、正しい内容です。
以上より、答えは、ウです。
演習2です。