高校生物
5分でわかる!呼吸
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この動画の要点まとめ
ポイント
呼吸
これでわかる!
ポイントの解説授業
異化とは、大きい物質から小さい物質を得ること
次の図を見てください。
これは、同化と異化の流れを表したものです。
左には「分子量の小さい物質」、右には「分子量の大きい物質」がありますね。
これら2つの間には、2つの大きな矢印がありますね。
このうち、右向きの矢印は、「小さい物質」から「大きい物質」を合成する流れです。
これは同化とよばれ、光合成などの例がありましたね。
それに対して、左向きの矢印は、「大きい物質」から「小さい物質」を分解する流れです。
これは異化とよばれ、呼吸などの例があります。
今回は、この異化について学習していきましょう。
異化には、呼吸と発酵がある
異化には、いくつかの種類があります。
酸素を用いて有機物を分解し、ATPを産生する異化を、呼吸といいます。
酸素を利用せずに有機物を分解し、ATPを生産する異化を、発酵といいます。
代謝には、同化と異化があります。
今回は、異化について詳しく見ていきましょう。