高校生物
5分でわかる!呼吸
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この動画の要点まとめ
ポイント
呼吸
これでわかる!
ポイントの解説授業
酸素が利用できない時のATP合成⇒解糖
酸素を使ってATPを合成する呼吸は、3段階に分かれています。
次の図を見てください。
呼吸の3つの反応とは、解糖系・クエン酸回路・水素伝達系(電子伝達系) です。
その中でも、酸素を消費する反応は、水素伝達系(電子伝達系) でした。
私たちヒトも、酸素を用いた呼吸のプロセスによってATPを合成して生きています。
ところで、私たちはいつでも酸素を取り込んでいるとは限りません。
例えば、短距離走を走るときには、しばらく息を止めることもあります。
しかし、息を止めたからといって、すぐに死んでしまうことはありませんよね。
実は、酸素が取り込めない状況下でもATPを合成する仕組みがあるのです。
このような反応を、解糖といいます。
代謝は大きく、同化と異化に分けられます。
前回までは、酸素を用いた異化として、呼吸を学習しましたね。