高校生物
5分でわかる!成長曲線

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この動画の要点まとめ
ポイント
成長曲線
これでわかる!
ポイントの解説授業
増え方を示す成長曲線、減り方を示す生存曲線

次のグラフを見てください。これは成長曲線です。


成長曲線とは、個体数を経時的に測定してグラフ化したものでした。
理論的には、個体数は時間とともにどんどん増えていきます。
しかし実際は、ある一定数以上に増えることはありません。

よって成長曲線はS字型になることが特徴でした。
また、個体数の最大値を環境収容力といいましたね。

次の講義では、生存曲線というグラフに注目します。
生存曲線とは、特定世代の生存数を経時的に測定してグラフ化したものです。

成長曲線は、個体数がどのように増えるかというグラフでした。
一方、生存曲線は、個体数がどのように減るのかというグラフなのです。

次の講義で、生存曲線の種類やその特徴に注目していきましょう。


今回は、成長曲線について確認しましょう。