高校生物
5分で解ける!群れに関する問題
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練習の解説授業
群れの特徴についておさえよう
しかし、群れが大きくなると、集団内での争いなどの不利益も生じます。
そのため、利益のグラフと不利益のグラフが交わるところが、群れの最適な大きさになるのです。
よって答えはBです。
工夫をした場合の不利益のグラフに注目してください。
工夫をする前の不利益のグラフと比べて、下に位置していますね。
群れは工夫をすることで、群れが大きくなったとしても、集団内での争いの時間を減らすことができるのです。
すると、利益のグラフと不利益のグラフの交点の位置が変わります。
工夫をする前の交点よりも右側に移動していますね。
つまり、群れが工夫をして集団内での争いの時間を減らすと、群れは大きくなるのです。
群れの特徴をおさえましょう。
このグラフは、横軸が群れの大きさを、縦軸が一個体が外敵からの防御に要する時間を表しています。
群れが大きくなると、一個体が敵からの防御に要する時間は短くなります。
このように、群れが大きくなることで生まれるメリットを利益といいました。