高校生物

高校生物
5分で解ける!順位制・リーダー制に関する問題

5

5分で解ける!順位制・リーダー制に関する問題

5
トライ式高等学院通信制高校トライ式高等学院通信制高校

この動画の問題と解説

練習

一緒に解いてみよう

高校 生物 個体群5 練習 すべて空ける

解説

これでわかる!
練習の解説授業

順位制についておさえよう

高校 生物 個体群5 練習 練習(1)
lecturer_avatar

群れ全体を統率する個体が存在すると、その個体が他の個体どうしの争いを止めたりすることができます。
すると、無用な争いを軽減することができるのです。

lecturer_avatar

群れ全体を統率する個体はリーダーと呼ばれます。
このように、リーダーが群れを統率し、争いを軽減させるしくみをリーダー制といいます。
リーダー制は、サルやシカなどの群れでみられることが特徴です。

高校 生物 個体群5 練習 練習(2)
lecturer_avatar

群れにおいて、あらかじめ優劣が決定していると、すべての個体がその順位に基づいて摂食や交尾を行います。
すると、無用な争いを軽減することができるのです。

lecturer_avatar

このように、個体に優劣関係を作り、摂食や生殖の争いを軽減させるしくみを順位制といいます。
順位制は、ニワトリなどの群れでみられることが特徴です。

高校 生物 個体群5 練習 練習(3)
lecturer_avatar

順位制をとるニワトリの群れでは、つつかれた回数が多い個体ほど下位になります。
各個体のつつかれた回数に注目してみましょう。

高校 生物 個体群5 練習 表
lecturer_avatar

Aは3回、Bは2回、Cは6回、Dは1回、Eは1回つつかれています。
よって最下位の個体は、つつかれた回数が最も多いCです。

lecturer_avatar

では、最上位のニワトリはどの個体になるのでしょうか。
最上位はつつかれた回数が最も少ない個体です。
表より、DとEがお互いに1回つつかれていて、どちらも最上位ということになります。
リーダー制と異なり、順位制では最上位の個体が複数いる場合があることもあるのですね。

lecturer_avatar

順位制のしくみについておさえましょう。

高校 生物 個体群5 練習 すべてうめる
トライ式高等学院通信制高校
順位制・リーダー制
5
友達にシェアしよう!
トライ式高等学院通信制高校

個体群の問題

この授業のポイント・問題を確認しよう

個体群

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      個体群と生物群集

      トライ式高等学院通信制高校トライ式高等学院通信制高校

      高校生物