中1理科
5分でわかる!光の3性質
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この動画の要点まとめ
ポイント
光の3性質
これでわかる!
ポイントの解説授業
ものを見るには、光(光源)が必要
ものを見るためには光が必要です。
屋外では太陽がありますし、部屋の中ならば電灯がありますよね。
太陽や電灯のように、光を出しているものを 光源 といいます。
光源から出た光は、花に当たります。
すると、その光がはね返って、目に入ってくるのです。
このようにして、私たちはものを見ているわけですね。
そのため、部屋の電灯を消して、光源がない状態になると、ものが見えなくなります。
光の性質は、直進・反射・屈折
光の進み方には、3つの性質があります。
まずは、左の図を見てください。
光の1つ目の性質は 直進 です。
光は真っ直ぐに進むということです。
例えば、カーテンのすき間から、光が真っ直ぐに入ってくることがありますね。
これはまさに、光が直進している様子です。
また、木のすき間から伸びてくる木漏れ日からも、光の直進が確認できます。
次に真ん中の図です。
2つ目の性質は 反射 です。
光はツルツルしたものに当たると、はね返ります。
例えば、鏡に光が当たると、はね返ります。
それを利用してものを見ることもありますね。
最後に右の図を見てください。
3つ目の性質は 屈折 です。
光は基本的にまっすぐ進むのでしたね。
しかし、ある物質の中を通っていた光が別の物質に移るとき、進む向きが変わることがあります。
このことを、屈折というのです。
例えば、水の入ったコップに差したストローがずれて見えることがありますよね?
このときには、水と空気という2つの物質が光を屈折させているのです。
入浴のときに足が短く見えるのも、同じ現象です。
光の進み方には直進・反射・屈折の3つがあるということが今回のテーマです。
私たちが普段している、「ものを見る」ということについて、考えていきます。
図は、女の子が花を見ているようすを表しています。