中2理科
5分で解ける!せきずいによる反射に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
脳ではなく、せきずいが命令を出すのが反射
(1)は、図のような、「意識せずに起こる反応」の名前を答える問題です。
このような反応を、通常の反応と区別して、 反射 と呼びましたね。
(2)は、手を引っ込めるように命令した器官の名前を答える問題です。
通常の反応の場合、命令を出すのは脳でしたね。
しかし、反射の場合には、信号が脳まで行かず、せきずいで止まりました。
したがって、答えは せきずい です。
通常の反射に比べて、反射にかかる時間は短い
(3)は、反射にかかる時間と通常の反応にかかる時間を比べる問題です。
(2)で確認したように、反射では信号が脳まで届かず、せきずいが命令を出します。
そのため、反応までにかかる時間が 短い のが特徴でしたね。
脳で判断して起こすものは反射ではない
(4)は、いろいろな反応の中から、反射ではないものを選ぶ問題です。
つまり、脳で判断しているものを探しましょう。
イは、「風が吹いたから、帽子が飛ぶといけない」と脳で判断してから起こす反応です。
つまり、反射ではなく、通常の反応にあたるわけです。
また、同様に、エも「チョコがあるから、食べよう」と脳で判断しています。
したがって、これも通常の反応であることがわかります。
よって、答えは イとエ です。
反射に関する練習問題を解いてみましょう。
図は、熱いやかんに触れたときの反射のようすを表していますね。