中2理科
5分でわかる!骨のつくりと役割

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この動画の要点まとめ
ポイント
骨のつくりと役割
これでわかる!
ポイントの解説授業
重要な骨は、頭がい骨・ろっ骨・背骨・かかと

図はヒトの全身の骨格を表しています。
イラストの○で囲ったところは、骨と骨がつながった部分です。
この部分のことを 関節 といいます。

ヒトの骨は体を支えたり、中のものを守ったりする役割があります。
ヒトの全身には、なんと、およそ200個もの骨があります。
その中でも代表的な4つを紹介します。
ただ名前を覚えるだけでなく、どこを支えているのかと何を守っているのかも合わせて覚えておきましょう。

1つ目は 頭がい骨 です。
漢字の通り、頭にあります。
頭がい骨は、 脳を守っています 。

2つ目は ろっ骨 です。
ろっ骨は胸にある骨で、あばら骨とも言います。
肺や心臓を守る という役割があります。
肋骨は他の骨と比べて変わった形をしています。
これは、動かす必要があるからです。
胸に手を当てながら息を大きく吸い、吐いてみましょう。
肺が膨らんだり縮んだりすることが分かりますか?
実は、それに合わせて、ろっ骨も動かしているのです。

3つ目は 背骨 です。
体全体を支える という役割があります。

4つ目は かかと です。
踵骨(しょうこつ)とも言います。
当然ですが、 全体重を支える という役割があります。

以上、頭がい骨・ろっ骨・背骨・かかとの4つの重要な骨の名前とその役割について学習しました。

今回のテーマは「骨のつくりと役割」です。
まずは次の図を見てください。