高校数学A
5分で解ける!重複順列に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
毎回4通りの選択肢がある
4個の文字A、B、C、Dを、重複を許して3つ並べるんだね。
普通の順列なら、1個目にAを選んだら、2個目はB、C、Dから選ぶことになったよね。でも、重複順列では 重複が可能 だから、1個目にAを選んでも、2個目はまたA、B、C、Dの選択肢があるよ。同様に、3個目でもやはり、A、B、C、Dの選択肢があるんだ。
つまり、毎回4通りの選択肢があるので、
43=64
答えは64通りになるよ。
並べるのが3個でも4個でもそれ以上でも、考え方は全く同じだよ。1個目の選び方が4通り、2個目も4通り、3個目も4通り、4個目も4通りあるので、
44=256
答えは256通りになるよ。
「重複を許して並べる」。つまり 重複順列 の問題だね。重複順列では、普通の順列とちがって、 選択肢が減っていかない よ。だから、「 累乗 」を使って計算するんだ。