高校数学B
5分でわかる!数列{a_n}とは?
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
数列{a_n_}とは
これでわかる!
ポイントの解説授業
数列は「規則的に並ぶ数」
みなさんは「数列」という言葉を耳にしたことがありますか?
数列は、 「ある規則に従って横1列に並んでいる数」 のことを指します。例えば、1,2,3,4,5,6,7,8,9……のような数も、数列のひとつですね。
数列のn番目の数anを第n項と呼ぶ
今回は第1回目の授業なので、数列の表し方や呼び方などの基本的な知識について解説していきましょう。次のポイントをおさえてください。
数列では、1番目の数をa1で表し、2番目の数をa2と表します。同じように3番目の数はa3ですね。自然数nを用いると、数列のn番目の数はanと表され、この数のことを 第n項 と呼びます。
a1、a2、a3、……an、……
と続く数列があるとき、毎回この数列をズラズラ~ッと書いていくのは面倒ですよね。そこで、このような数列をまとめて 数列{an} と表すことができます。
規則性を見つけることが一番大事!
数列の表し方や呼び方は理解できましたか? 基礎知識をおさえたうえで、数列において一番大事なことをもう一度おさえておきましょう。数列とは、 「規則性のある数の列」 です。
並んでいる数に規則性を見つけ、その規則を式で表すということが数列のテーマ なのです。実際に例題や練習を通して、具体的な数列を紹介していきましょう。
数学Bの第1章では 数列 について学習していきます。