高校数学B
5分で解ける!等差数列{a_n}に関する問題
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解説
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練習の解説授業
(後ろの数)-(前の数)=(一定)
この数列の 公差 から求めていきましょう。
等差数列では (後ろの数)-(前の数)=(一定) となり、この値を公差と呼びましたね。
第1項と第2項の差に注目すると
1-a
となってしまい、公差が求められません。
未知数a,bが含まれない部分 で考えましょう。
第2項と第3項の差は
(5/2)-1= 3/2
となりますね。
(第2項)-(第1項)も3/2!
公差が3/2とわかりましたね。したがってこの数列は、どの隣り合う2項も (後ろの数)-(前の数)=3/2 となります。
よって、
第1項と第2項の差は
1-a=3/2
⇔ a=-1/2
第4項と第5項の差は
b-4=3/2
⇔ b=11/2
とわかりますね。
等差数列の公差と未知数a,bの値を求める問題ですね。 等差数列は(後ろの数)-(前の数)が一定の数列 でした。