高校数学B
5分で解ける!等差数列{a_n}の一般項(2)に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
a1とdの連立方程式を作る!
初項も公差もわかりません。わかっているのは第5項とが30、第12項が2ということだけです。
この問題も、先ほどの例題と同じように解くことができます。つまり、等差数列の一般項の公式を活用して a1とdの連立方程式を作る ! これが解法のストーリーになります。a5=30、a12=2を一般項の公式に代入して、次のような2つの式を作りましょう。
a1とdを未知数とした連立方程式ができあがりましたね。あとは、②-①からdの値を求めれば、残ったa1の値も求めることができます。
一般項がわかれば、第20項の値も求められますね。n=20をan=46+(n-1)(-4)に代入すればOKです。
等差数列の第20項の値を求める問題です。等差数列の一般項の公式を上手に活用して解いていきましょう。