高校数学B
5分で解ける!等差数列{a_n}の和(1)に関する問題

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例題の解説授業
POINT

a10の値を求めて、和の公式に代入

初項から第10項までの等差数列の和を求めます。

等差数列の和 を求めるのに必要な材料は、 「項数」「初項」「末項」 でしたね。項数は10、初項はa1=1です。あとは「末項」を求めましょう。

等差数列の一般項 は
an=a1+(n-1)d
で表せますね。
したがってn=10、d=3のとき
a10=3×10-2= 28
ですね。つまり末項はa10=28です。

よって等差数列の和の公式より、
S10=10/2×(1+28)= 145 となります。
答え


等差数列の和を求める問題です。公式を使って解いていきましょう。