高校数学B
5分で解ける!等差数列{a_n}の和(1)に関する問題
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練習の解説授業
初項から第12項までの和は?
等差数列の和 を求めるのに必要な材料は、 「項数」「初項」「末項」 でしたね。項数は12、初項はa1=3、末項はa12=35とすべてそろっています。
等差数列の和の公式より、
S12=12/2×(3+35)= 228
となります。
一般項の公式から公差dを求める
次に公差を求めましょう。
公差をdとおくと、
等差数列の一般項 は
an=a1+(n-1)d
より、
35=3+(12-1)d
dについて解けば答えが出てきますね。
初項、末項、項数をヒントにして、等差数列の和と公差を求める問題ですね。等差数列の和の公式を上手に活用しましょう。