高校数学Ⅰ
5分で解ける!指数の計算1に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
文字のかけ算は「右肩のたし算」
文字aにマイナスがついているね。
符号は今まで通りに考えて、 マイナス×プラスはマイナス だよね。
文字aについては かけ算になっているから「右肩の数のたし算」 だね。
a=a1 だから、右肩に注目して、1+9=10。
マイナス×マイナスの符号はプラスになるね。
文字aについては かけ算になっているから「右肩の数のたし算」 だね。右肩に注目して、2+7=9。
マイナスが「カッコの中か外か」で答えが違う
(3)と(4)はとても似た形をしているね。テストで狙われやすいポイントだから、丁寧にみていくよ。
まずは-(a3)2について。
カッコの外にマイナス があるね。
この式は、先にカッコの計算、つまり (a3)を2乗 して、マイナスをつけるという意味だよ。
文字の累乗なら「右肩の数のかけ算」 になるから
右肩に注目して3×2=6。
今度は、(-a3)2について。
(4)は カッコの中にマイナス があるね。
つまり「 マイナスも一緒に2乗 してね」といっているんだ。
(-a3)×(-a3)になる。だから、 符号はプラス だね。
aの指数を考えると、
文字の累乗は「右肩の数のかけ算」 になるから
右肩に注目して、3×2=6。
指数の計算は、2つの計算パターンの違いをしっかりとおさえよう。