高校数学Ⅰ
5分で解ける!たすきがけのコツ2(数の組み合わせ)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
数の組合せがたくさんあるときは、暗算することも大事になるよ。
3x2-x-14=(3x )(x )をイメージ
まずは3x2に注目して、
3x2-x-14=(3x )(x )
をイメージするんだったね。
「かけて14」となるペアを探す
次に、最後の項に注目しよう。
3x2-x -14 =(3x )(x )
だから、カッコの中にはいる2つの数は「かけて-14」となるペアになるんだ。
マイナスの符号は後回しにして
「かけて14」➔1×14と2×7
が候補になるね。
暗算で「たして-1」となるペアを絞る
3x2-x-14=(3x )(x )
のカッコに入るペアの候補は「1と14」「2と7」。
複数のパターンが出て計算がややこしくなりそうだね。
そこで今回のポイントだよ。暗算で検証しよう。
どちらのペアが「たして-1」に近いのか、頭の中では次のようなことを考えるよ。
(3x )(x )だから、「3×」がつく。
「1と14」
3×1と1×14 → -1には遠そう
3×14と1×1 → -1には遠そう
「2と7」
3×2と1×7 → 「差が1」 だからイケそう!!!
3×7と1×2 → -1には遠そう
「2と7」に狙いを絞ったら、たすきがけの計算で確認しよう。
(3x-7)(x+2)だったら、xの係数が「たして-1」になるよね。
先頭がx2じゃなくて3x2になっている因数分解だね。
「たすきがけ」を使って解いていこう。