高校数学Ⅰ
5分で解ける!たすきがけのコツ2(数の組み合わせ)に関する問題
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
数の組合せがたくさんあるときは、暗算することも大事になるよ。
2x2-11x+12=(2x )(x )をイメージ
まずは2x2に注目して、
2x2-11x+12=(2x )(x )
をイメージするんだったね。
「かけて12」となるペアを探す
次に、最後の項に注目しよう。
2x2-11x +12 =(2x )(x )
だから、カッコの中にはいる2つの数は「かけて12」となるペアになるんだ。
符号は後回しにして
「かけて12」➔1×12と2×6と3×4
が候補になるね。
暗算で「たして-11」となるペアを絞る
3x2-x-14=(3x )(x )
のカッコに入るペアの候補は「1と12」「2と6」「3と4」。
3つもパターンが出て計算がややこしくなりそうだね。
そこで今回のポイントだよ。暗算で検証しよう。
どちらのペアが「たして-11」に近いのか、頭の中では次のようなことを考えるよ。
(2x )(x )だから、「2×」がつく。
「1と12」
2×1と1×12 → -11には遠そう
2×12と1×1 → -11には遠そう
「2と6」
2×2と1×6 → -11には遠そう
2×6と1×2 → -11には遠そう
「3と4」
2×3と1×4 → -11には遠そう
2×4と1×3 → 「和が11」 だからイケそう!!!
「4と3」に狙いを絞ったら、たすきがけの計算で確認しよう。
(3x-7)(x+2)だったら、xの係数が「たして-1」になるよね。
先頭がx2じゃなくて2x2になっている因数分解だね。
「たすきがけ」を使って解いていこう。