高校数学Ⅰ
5分でわかる!放物線とx軸が「異なる2点で交わる」問題
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この動画の要点まとめ
ポイント
放物線とx軸が「異なる2点で交わる」問題
これでわかる!
ポイントの解説授業
kの値によって放物線の位置が変わる!
第5回は「放物線とx軸が『異なる2点で交わる』問題」がテーマ。
具体的には、こんな問題に取り組んでいこう。
kは未知数だよ。kの値によって、 放物線の位置が変わってくる わけだね。そこで、x軸と 異なる2点で交わる ように、kの値の範囲を決めてあげよう、という問題なんだ。
「異なる2点で交わる」⇒D>0!
放物線とx軸が 「異なる2点で交わる」 と言われたら、ピンとくるようになろう。使える重要な武器を1つ、持っているよね。そう、 「判別式D>0」 。放物線とx軸との共有点の個数を調べるには、判別式Dが利用できたね。
y=0を代入したときの2次方程式の判別式をDとおいて、 D>0 なら、2次方程式は 実数解を2個 持つ。すなわち、放物線とx軸は 異なる2点で交わる んだね。
判別式によって得た不等式を解けば、kの値を限定することができるよ。実際に例題を解いて確認してみよう。
「放物線」と「x軸」 の関係を詳しく見ていくシリーズだよ。