高校数学Ⅰ
5分で解ける!2次不等式の解き方3【解の公式の利用】に関する問題
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解説
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練習の解説授業
(x-α)(x-β)となるα、βの値を解の公式で見つける!
(左辺)=2x2-3x-4 は、うまく因数分解できないね。
そこで、2x2-3x-4=0に、解の公式を用いると、
x=(3±√41)/4
α=(3-√41)/4、β=(3+√41)/4 とおけば、
2x2-3x-4≦0
⇔ (x-α)(x-β)≦0
と変形できるよ。
あとは、y=(x-α)(x-β)のグラフが0以下となるxの値の範囲を考えよう。
x軸との交点も解の範囲に含まれることに注意しよう。
(左辺)=x2+3x+1 は、うまく因数分解できないね。
そこで、x2+3x+1=0に、解の公式を用いると、
x=(-3±√5)/2
α=(-3-√5)/2、β=(-3+√5)/2 とおけば、
x2+3x+1≧0
⇔ (x-α)(x-β)≧0
と変形できるよ。
あとは、y=(x-α)(x-β)のグラフが0以上となるxの値の範囲を考えよう。
x軸との交点も解の範囲に含まれることに注意しよう。
「2次不等式」 の問題だね。
ポイントは以下の通りだよ。左辺をうまく因数分解できない場合は、 解の公式 を使おう。