高校数学Ⅰ
5分で解ける!2次不等式の文章題に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
不等号のキーワードを見つけて立式!
例題と全く同じパターンの問題だね。2次不等式の文章題では頻出の形式だよ。
求めたい縦の長さをxmとしよう。
不等号のキーワードを探すと、 「面積が96cm2以上」 という表現が見つかるね。つまり 「(長方形の面積)≧96cm2」 だ。
他に使えそうな手がかりは何だろう?
「周の長さが40cm」 だね。長方形の周の長さが40cmということは、 縦と横の長さを合わせると40cm だよ。すると、 「(横の長さ)=(20-x)cm」 と表すことができるね。
ただし、このとき、 「縦の長さが横の長さより長い」 ことから、 10<x<20 であることをおさえておこう。ここまでの内容を図にかこう。
「(長方形の面積)≧96cm2」をxの式にする
xの範囲を定めにかかろう。
「(長方形の面積)≧96cm2」 という不等式をxで表すにはどうしたらいいだろうか? そう縦の長さxcm、横の長さ(20-x)cmだから、次のように表せるね。
あとは、いつも通り不等式を解いていくだけだよ。ただ、辺の長さの条件から、 10<x<20 という範囲の限定がされていることを忘れないようにしよう。
長方形の縦の長さの範囲を求める文章題だね。
「範囲を求める」ということは、文章題から不等式を立式できればいいね。ポイントは以下の通りだよ。2つの手順を意識しよう。