今回は「文字が出てくるかけ算」です。
ポイントは１つだけ。「 分配法則 」だよ。
２×（ａ＋ｂ）
例えばこんな式があった時に、かけ算をａとｂにそれぞれ「分けて」「配る」ことができる。
これが「分配法則」だよ。
分配法則を使った計算のイメージは、下の図のようになるよ。

２×（ａ＋ｂ）＝２×ａ＋２×ｂ
「２×」の部分が、 カッコの中のａとｂそれぞれに分配 されて、
２×ａ＋２×ｂになったね。
分配法則は中学数学でとにかくたくさん出てくるとても重要な計算 だから、しっかりマスターしておこう。
それでは、さっそく問題を解いていこう。