高校化学基礎
5分で解ける!酸と塩基の強弱に関する問題

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電離度α=電離した酸(塩基)の物質量〔mol〕/溶解した酸(塩基)の物質量〔mol〕

(1)は、電離度に関する計算問題ですね。
電離度の求め方は、次の通りでした。
電離度α=電離した酸(塩基)の物質量〔mol〕/溶解した酸(塩基)の物質量〔mol〕

それでは問題文を読み解いていきましょう。
溶解した酸の物質量は 0.40mol ですね。
そのうち、電離した酸の物質量は 0.080mol です。
0.080/0.40=0.20
よって、答えは、 0.2 となります。

特に重要なのは、1価の弱酸である酢酸と、1価の弱塩基であるアンモニア

(2)は、①~④の物質の液性を答える問題です。

①硫酸 H2SO4 は、2価の 強酸 でしたね。
よって、答えは、 ア です。

②アンモニア NH3 は、1価の 弱塩基 でしたね。
よって、答えは、 ウ です。

③水酸化バリウム Ba(OH)2 は、2価の 強塩基 でしたね。
よって、答えは、 エ です。

④リン酸 H3PO4 は、3価の 弱酸 でしたね。
よって、答えは、 イ です。


練習問題を解いていきましょう。