高校化学基礎
5分で解ける!物質の変化(テスト5、第2問)に関する問題
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この動画の問題と解説
問題
一緒に解いてみよう
演習2
解説
これでわかる!
問題の解説授業
電離度α=電離した酸(塩基)の物質量〔mol〕/溶解した酸(塩基)の物質量〔mol〕
(1)は、電離度の計算問題です。
電離度の求め方を覚えていますか?
次の式で求められましたね。
電離度α=電離した酸(塩基)の物質量〔mol〕/溶解した酸(塩基)の物質量〔mol〕
あとはあてはめる値を考えましょう。
今回溶解した酸の物質量は 0.10mol です。
そのうち、電離した酸の物質量は 0.0017mol です。
0.0017/0.10=0.017
よって、答えは、 0.017 となります。
また、 1.7×10-2 でも正解です。
電離度がほぼ1ならば強酸・強塩基、電離度が1よりかなり小さければ弱酸・弱塩基
(2)は、酸の強弱を答える問題です。
電離度と強酸・弱酸の関係を覚えていますか?
電離度の値が ほぼ1 の酸は、 強酸 です。
電離度の値が 1よりかなり小さい 酸は、 弱酸 となるのでしたね。
(1)より、この問題に登場する酸の電離度は、 0.017 です。
0.017は 1よりかなり小さい ので、 弱酸 が正解です。
演習2は、電離度の問題です。