高校数学Ⅰ
5分でわかる!不等式の共通部分と和集合
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
不等式の共通部分と和集合
これでわかる!
ポイントの解説授業
不等式の集合は数直線で!
例えば、
A={x|-2≦x<5}
と示されたとき、集合Aはどんな集合になるか想像できるかな?
これまでは、集合の要素は整数ばかりだったから書き並べられたけれど、こうして 不等号を使った範囲 で表されると、 書き並べることはできない ね。
そこで、今日のポイント。
図のように、数直線を描いて考えよう。こうすると、パッと見て分かりやすいよね。
このとき、 「≧」や「≦」 で表される点、つまり、 「その数を含む」 点は●で表そう。上の図でいうと、-2の部分だね。
一方、 「>」や「<」 で表される点、つまり、 「その数を含まない」 点は○で表すよ。上の図でいうと、5の部分だね。
例題と練習では、 不等式で示される集合が2つあるときの「共通部分」「和集合」 について考えていくよ。
「不等式で示される集合」 について学習しよう。