高校数学Ⅰ
5分で解ける!反例とは?に関する問題
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
「仮定」は満たしても、「結論」は満たさないのが「反例」
仮定:「x2=4」
結論:「x=2」
仮定の「x2=4」について解くと、x=±2だね。
x=-2 は、 「仮定を満たすけれど、結論を満たさない」 よ。
仮定:「nが素数」
結論:「nは奇数」
「素数」 とは、正の約数を考えたときに、 「1×(自分)」 の形でしか表せない自然数だね。(ちなみに、1は素数ではない)
素数の例を挙げると、2,3,5,7,11,13・・・と続いていくよ。
素数のほとんどは奇数だけど、「2」に関しては「偶数」だね。
反例が1つ見つかったから、命題は偽になるんだ。
「命題の真偽」 を確かめる問題だね。
ポイントは以下の通りだよ。反例が1つでも見つかれば、その命題は「偽」だよ。