高校数学Ⅰ
5分で解ける!「かつ」「または」の否定に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
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解説
これでわかる!
例題の解説授業
「かつ」を否定すると「または」
「AかつB」の否定は、 「『Aでない』または『Bでない』」 。
というわけで、まずはx=2と、y=4を それぞれ否定 の形にしよう。
それを、 「または」 でつなげば完了だね。
「または」を否定すると「かつ」
「AまたはB」の否定は、 「『Aでない』かつ『Bでない』」 。
というわけで、まずはa≦1と、b≦2を それぞれ否定 の形にしよう。
それを、 「かつ」 でつなげば完了だね。
不等号を否定の形にするときは、 等号の扱いに注意 だよ。
「少なくとも一方」=「または」
「m、nの 少なくとも一方 は~」の意味をよく考えよう。
「mかnのどちらかは~」という意味なので、「m または nは~」と言い換えられるね。
「AまたはB」の否定は、 「『Aでない』かつ『Bでない』」 。
というわけで、まずは「mは偶数」と、「nは偶数」を それぞれ否定 の形にしよう。
それを、 「かつ」 でつなげば完了だね。
「『かつ』『または』の否定」 の問題だね。
ポイントは以下の通りだよ。 「かつ」を否定すると「または」 に、 「または」を否定すると「かつ」 に変わることを確認しよう。