高校数学Ⅰ
5分でわかる!対偶を利用する証明2
- ポイント
- 例題
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
対偶を利用する証明②
これでわかる!
ポイントの解説授業
頻出パターンをおさえよう!
前回、「対偶を利用する証明」の方法を勉強したけれど、実は、このタイプの問題って、そんなにたくさん出てくるわけじゃないんだ。出てくるパターンが決まっている、というわけだね。
つまり、 「頻出パターン」 さえおさえておけば、対偶を利用する証明は怖くない、というわけだよ。
ではその頻出パターンを紹介するよ。今日のポイントを見てみよう。
「難しい式」⇒「易しい式」
対偶を利用するべき証明問題の特徴は、仮定も結論も、 「偶数」 や 「奇数」 、 「~の倍数」 といった形になっていることだよ。
そして何よりも大切なのは、 「難しい式」⇒「易しい式」 という関係になっていること。
これまで解いてきた問題でも感じたよね。仮定が難しい式だと、最初の手がかりがつかめないんだよね。
そこで対偶を使うと、 「易しい式」⇒「難しい式」 の証明に変換することができるから、証明しやすくなるんだよ。
今回は、 「対偶を利用する証明」 の続きをやるよ。