高校数学Ⅰ
5分で解ける!A⊂B(部分集合の表し方)に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
記号「⊂」を使いこなそう
「集合」の問題は 図を描くと分かりやすい んだよね。
図で、集合Aと集合Bの関係を表してみると、
このようになるね。
図を見ると分かる通り、集合Aは集合Bにすっぽりと含まれているよね。
だから、この関係を記号で表すと A⊂B となるよ。
【補足】「⊂」の向きに注意
慣れていないと、「⊂」の向きに迷ってしまいそうだよね。
こんな風に覚えたらどうだろう。
「⊂」の記号って、不等号「<」に似ているよね。
不等号「<」 は、値の 大きい数が右側(記号の、開いている側) に来ていたね。
そこで今回の図をもう1度見てみると、
部分集合Aに対して、全体の集合Bが大きいことが分かるよね。
だから、不等号のときと同じように、 大きいBを右側(記号の、開いている側) において、 A⊂B とするんだ。
例題を通して、 「部分集合の表し方」 をマスターしよう。
ポイントは以下の通りだよ。