高校数学Ⅰ
5分で解ける!対偶とは?に関する問題

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例題
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例題の解説授業
POINT

対偶は「逆にして、裏にする」

「逆」 にして、 「裏」 にすれば「対偶」だよ。

まず、「逆」を考えると、
「nは2の倍数」⇒「nは4の倍数」

これを「裏」にすると、
「nは2の倍数でない」⇒「nは4の倍数でない」

では、「nは2の倍数でない」⇒「nは4の倍数でない」の真偽を調べよう。
「nは2の倍数でない」というのは、
n≠2, 4 ,6, 8 ,10, 12 ,14・・・

上のように、 「2の倍数の中に4の倍数はすべて含まれている」 から、2の倍数でなければ、4の倍数でもなくなることが分かるね。
答え


「対偶」 に関する問題を解こう。
ポイントは以下の通りだよ。 「対偶は、もとの命題と真偽が一致する」 という点は必ず押さえよう。