高校数学Ⅰ
5分で解ける!証明の進め方に関する問題
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この動画の問題と解説
例題
一緒に解いてみよう
解説
これでわかる!
例題の解説授業
まずは「文章を式にする」
文章を確認しよう。
命題の 仮定「nが奇数」 という言葉がスタートになるよ。
「nが奇数」を式で表すと、 n=2k+1(kは整数) とおけるね。
次に「計算をする」
そして、証明したい 「結論」 は何だっけ。
「n2が奇数」だね。
n=2k+1(kは整数)を使って、n2を計算しよう。
ただし、(2k+1)2を展開するだけだと不十分。導きたい結論を意識しよう。
奇数であることを言うためには、 2×(整数)+1 の形にする必要があるね。
最後に「結論を書く」
計算しただけでは証明したことにはならないよ。 出てきた答えを、 言葉に戻して結論につなげよう 。3ステップを全てクリアー。証明の完了だよ。
「nが奇数のとき、n2が奇数になる」ことを証明しよう。
ポイントに従って ハンバーガーをイメージして書いていく よ。